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厨黒 - ちゅうくろ -

"厨"ニ病に冒された男が"黒"歴史を綴る、そんなブログ。

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自称、小説書き



 憧れとかではないけれど、とりあえず小説家を気取っている。

 一応、物語を作ることは三度の飯よりも好きなつもりではあるけれど。

 小説を書くこと自体は、遡れば小学生くらいから。いやいや、そんな作文程度のものを小説に含むなよ、というのなら中学生くらいだろうか。何にせよ、脳みその中身を文章化することは多かった。何故かと問われるなら、自分の言葉が通じないことが多かったから、だろうか。

 簡単な物事にしたって、相手に伝えるというスキルが人より劣っている自覚があった。

 そういうのを馬鹿にされることもあり、余計に相手に物事を理解させるプロセスというものが遠ざかっていくのをひしひしと感じていた。それは今も同じで、相手に言葉を伝えるのが物凄く、途轍もなく難しいと思っている。

 例えば、お使いを頼まれたときの話だ。あれあれ買ってきて、これこれ買ってきて、のお使い。お駄賃もらって、お店まで向かって、レジ運んで、お釣りもらって、さあ帰宅。ただいまー、買ってきたよー、なんて言ったら打ん殴られたことがある。

 買ってきたものを間違えたわけでもなく、あまりにも時間が掛かったわけでもなく、どうして、なんで殴られなければならないのか。答えはシンプルで、「あたかも頼んだものを買わずに自分の好きなものを買ってきたように思えたから」だ。どんな理由だ。

 とにもかくにも、行動言動では何も伝わらないということを痛感させられた一件になる。

 人には誤解されることが当たり前。周囲からしてみれば、「なんでそんな思わせぶりなことをするのか」とまで言われる始末。いやいや、そんな意図はないし、やたら小難しいことをしているつもりはない。

 拗ねた幼い自分は、言葉を使うのを辞めた時期さえあった。「あう」だの「うあ」だの。これが不思議なもので、相槌やっとけばとりあえず誤解されないから物事が通じてしまうわけだ。奇怪にもほどがある。

 しかし、一応は人間である自覚もあるわけで、それはそれで腹立たしかった。

 多分、それが「文章を書きなぐろう」の起源になると思う。はっきりと「そうだ」とは言えないけれど。

 少なからずとも、頭の中にあるもやもやとした何かが蓄積されていき、それを吐き出したいという欲求は高まっていったと思う。それで物語が構築されていったわけだ。

 そうして形になり始めた初期の頃は、夢物語だ。小学生らしい。誰々ちゃんと学校の廊下で駆けっこしてたら、物凄い速さで追い抜かれて驚いちゃった、とかそんな話。そんな夢で見た話を、学校でもらった作文用紙のあまったヤツに書いていた記憶はある。親に見つかって「何これ」と言われて顔を真っ赤にした記憶もあるので確かだ。

 親の持っていたワープロをいじって、童話のような話を書いた記憶もある。とんとんとんとん、何の音。かんかんかんかん、何の音。とかなんかそんな感じのものだった気がするけれど、文字の入力方法しか知らなかったし、保存もできなかったので、その日限りのお話だったからもはや内容は忘れてしまっている。

 パソコンいじりを覚えて、ホームページを作れるようになった中学生時代なんかは、より作文が作文っぽくなってきた気がする。そのとき作っていた物語は確か、自分が無人島に漂流して、道具を集めたり、変なものに追い掛け回されたりして、最終的に脱出できたー、という感じのアドベンチャーゲームになっていた。選択肢とかリンクで作ってて妙に凝ってた気がする。

 ちなみに、全く関係ない話だけれど、このアドベンチャーゲームもどきのエンディングまでたどり着くと、何故か自分が発見したゲームの裏技情報を書き記したページに飛ぶという形式になっていた。一体誰が見るんだよこのページ、という程度のものだが、まだまだ当時じゃそんなホームページとかもこのレベルが当たり前の時代だったと思う。

 何にしても、こんな調子だ。文字の羅列が、作文になって、文章になって、小説を書いたつもりになっている自分がいた。当然のことながら、小説なんてものは何処にもなくて、あるのは他人にはやたらと読みづらい文字の羅列だけ。ずっとこんな調子だった。ただただ、吐き散らかしてるだけ。

 結局のところ、作品を生み出してはいるものの、自称小説家を名乗っているものの、その実態としては、今も昔も変わらず、こんな調子。
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